無垢材の脚を複数の成形合板のパーツで挟むという構成から想起され、名前の「SAND」の由来にもなっています。無垢材の脚を成形合板による座面、肘掛け、背もたれの各パーツで挟み込み、ボルトで組み上げたシンプルで機能的なプロダクトです。
前後どちらからでも座ることができる背板の無いバックレスタイプをベースに、複数のパーツの組合せによって、背もたれのあるアームチェアやサイドテーブルと連結したベンチとなるなど、様々な展開が可能となっています。
W63.7 x D50 x H74cm / SH43.1cm /6.4kg
ホワイトビーチ、メープル
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軒先渡し | 0円 | 0円 | 0円 |
柔らかくフィットする木の質感。控えめに存在感を主張するデザイン。Tendo(天童木工)の作り出す家具は、日本人の生活を考えることからスタートしつつ、インターナショナルな完成をも身につけた希有な存在でありたいと考えられています。世界中の多くのデザイナーから支持される確かな木工技術=成形合板技術を背景に、家具という日常の道具のクオリティをどこまでも追求し続けています。
二俣公一は、1975年鹿児島生まれ。福岡と東京を拠点に建築から家具・プロダクトに至るまで多岐に渡るデザインを手がける空間・プロダクトデザイナーです。空間設計を軸とする「ケース・リアル」とプロダクトデザインに特化する「二俣スタジオ」を主宰しています。彼の作品は、サンフランシスコ近代美術館の永久所蔵品として選出されました。