「常に調和の取れたテーブルセッティングをすることができるアイテム」と「アイテム間でデザインの相互関係のある本物のテーブルラインを作り上げる」という理想のもと、Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)によってデザインされたCylinda-Line(シリンダーライン)は、どこまでも均一な側面と完璧な円柱、底部までつなぎ目や段差の無い完璧なフォルムです。CYLINDA-LINE REVOLVING ASHTRAY(シリンダーライン アッシュトレー)は、トレーを回転させて吸殻を下に落とすシンプルな構造を採用しています。これによって、灰皿としての機能性とインテリアとしてのシンプルな美しさを高い次元で両立しています。 球状のトレーは回転しても周囲の空気をほとんど動かさないため、灰が周囲に舞い散るのも防げます。
その機能性が高く研ぎ澄まされたデザインで1967年に発売後多大な注目を浴び、製品の発売と同じ年にデニッシュデザインカウンシル(DDC)によって設立されたIDプライズを受賞、1968年にアメリカン インスティテュート オブ インテリア デザイナーズからインターナショナル デザイン アウォードを授与、さらには、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ヴィクトリア アンド アルバート博物館(ロンドン)、並びにデコラティブアート国立美術館(コペンハーゲン)の永久保存コレクションに選定されているます。
Sサイズ:Φ7.5 x W11 x H6.5cm
Lサイズ:Φ10 x W15 x H8cm
ステンレス
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手洗いのみ可
北海道 | 本州・四国・九州 | 沖縄 | |
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軒先渡し | 0円 | 0円 | 0円 |
1960年、友人であったStellanとCartonがそれぞれの名前を取り「Stelton(ステルトン)」として会社を設立したのが始まりです。アルネ・ヤコブセンが手掛けた「シリンダーライン」で一躍世界にその名を広め、1977年には、エリック・マグヌッセンによる「バキュームジャグ」は北欧を代表する普遍的なアイコンとなりました。各国で高い評価を受けたデザイン製品はNY近代美術館をはじめ、世界中の美術館や博物館にも収蔵されています。近年では、若手デザイナーを積極的に起用し、現代の生活に合わせた新しい製品を発表するなど、進化し続けています。
Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)は1902年、デンマークのコペンハーゲンで生まれました。1924年デンマーク王立芸術アカデミーに入学し、在学中にパリ万国博覧会に出展した椅子がシルバーメダルを受賞しました。1960年に完成したデンマーク初の高層ビルSASロイヤルホテル(現・ラディソンブルーロイヤルホテル)を設計し、建築のみならず家具や照明、ドアノブ、時計、食器類などのデザインも一貫して手掛けました。