FAD メノア テーブルランプ
1985年にスペイン バルセロナで創業したブランドSanta & Cole(サンタ&コール)の FAD MENOR TABLE LAMP(FAD メノア テーブルランプ)は、均整の取れたシンメトリーなテーブルランプ。スペインデザインの先駆者とも言えるデザイナーのMiguel Mira(ミゲル・ミラ)によって、1973年に作られました。
オリジナルのバージョンをより使いやすいサイズ、仕様に作り直した照明です。 ミゲル・ミラを象徴するクロスされたベース、空洞のオーク円柱スタンド、ホワイトリネンシェードの組み合わせ。複雑な技巧があえて使われていないからこその究極のシンプルな美しさが感じられます。
H42cm / シェード:Φ26 x H15.5cm / ベース:W24 x D24cm
オーク、リネン
適合電球
E26 普通ランプシリカ 40W x 1
E26 LED 40Wタイプ x 1
中間スイッチ
定格電圧:100V 50 / 60HZ
保証内容はメーカーの保証規定に準じます。
在庫状況により、納期は大幅に前後する場合がございます。
お急ぎの場合は、お問い合わせください。
※天然木製品の特性について
天然木には板目、柾目、杢目といった表情があり、材料の組合せによっては色や方向が異なることがあります。
杢目には柾目を横切るように現れ、虎の毛のように見えることから虎斑(トラフ)といわれるものやメープル材に見られる鳥眼目(バーズアイ)などがあります。これらはむしろ良質な材料に見られる個性的な表情のひとつです。
材料調達の時期や部位、乾燥の度合いなどにより、組合せられる材料が同素材であっても濃淡が見えることがあります。
紫外線による経年変化により、素材の色目は濃くあるいは黄色みを帯びて変化していきます。
※カードボード製品の特性について
シェードで使われる部分には光の透過により、点灯時と不点灯時では色の見え方に違いが発生します。
紫外線による経年変化により、素材の発色は淡く、あるいは黄色みを帯びて変化していきます。
※ファブリック製品の特性について
シェードで使われる部分には光の透過により、点灯時と不点灯時では色の見え方に違いが発生します。
紫外線による経年変化により、素材の発色は淡く、あるいは黄色みを帯びて変化していきます。
リネンファブリックの製品では糸溜まりのように見える部分(ネップ)が点在します。
北海道 | 本州・四国・九州 | 沖縄 | |
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軒先渡し | 0円 | 0円 | 0円 |
Santa & Cole(サンタ&コール)は、Nina Mas(ニナ・マソ)、Javier Nieto Santa(ハビエル・ニエト・サンタ)、Gabriel Ordeig Cole(ガブリエル・オルデイグ・コール)の3人によって1985年に設立されました。設立当初は、バルセロナの著名なバーのためにオリジナルのランプを制作していましたが、すぐに常連客の自宅の照明を依頼されるようになりました。当時はハロゲンランプが流行しており、それに合わせて木や縫い目のあるボール紙、リボンなどの自然素材を使うことを提唱しました。既存のデザインに準ずる時もあれば、「Bvsica」のように新しいデザインを開発するときもありました。1990年代に入ると、バルセロナオリンピックの影響を受け、パブリックスペース用に「ESTADIO」や「MOARE」などの大型ランプ、モジュール式ランプが誕生しました。21世紀になり、LED照明が登場してからも、「Cirio」や「Teki」シリーズなどで物や影、人の美しさを引き立てる光を追求し続けています。
工業デザイナー、インテリアデザイナー、発明家、アクセサリー職人であるMiguel Mira(ミゲル・ミラ)は、1950年代にキャリアをスタートさせ、すぐにスペインデザインの先駆者となりました。3年後にはフランシスコ・リバス・バランジェとエドゥアルド・ペレス・ウリバリとともに、インテリア家具のデザインと製造を目的とした会社を設立。そこで最初のバージョンであるTMCランプ(1958年)とTMMランプ(1961年)が誕生しました。この2つのランプは、現代もなお魅了し続ける不朽の名作です。21世紀に入り、ミゲル・ミラは自身のインテリアデザインスタジオを設立しました。1987年には、アンドレ・リカールと共同でナショナル・デザイン・アワード(第1回)を受賞し、2008年には、プロとしてのキャリアとスペインデザインの海外普及への貢献が認められ、イタリアのADIからコンパッソ・ドーロ賞を受賞。また、ADI-FAD賞を6回受賞しています。職人であり、実業家でもあるミゲル・ミラは、大胆かつ果敢にヨーロッパのデザイン史にその足跡を残してきました。