ベルトイア コレクション サイドチェア カウハイドシート
ハリー・ベルトイアは、ダイヤモンドチェアをはじめに、数々の椅子を生み出しました。 ベルトイア プラスチックサイドチェアを上品な牛革張りで仕上げた、フルカバータイプのサイドチェア カウハイドシートは、落ち着きのある、エレガントな佇まいを見せてくれます。
スチールワイヤーの仕上げは、ポリッシュクローム、ブラック、ホワイト、ブロンズの4タイプ、シートの張地はナチュラル、ブラック、ダークブラウンの3色からお選びいただけます。 上質なモダンデザインのサイドチェアは、ご家庭のリビングやダイニングにはもちろん、オフィス空間にもおすすめです。
W54 x D58 x H71cm / SH43cm
フレーム:スチールワイヤー ポリッシュクローム仕上 / パウダーコート仕上
シート:プラスチック、カウハイド
保証内容はメーカーの保証規定に準じます。
在庫状況により、納期は大幅に前後する場合がございます。
お急ぎの場合は、お問い合わせください。
北海道 | 本州・四国・九州 | 沖縄 | |
---|---|---|---|
軒先渡し | 0円 | 0円 | 0円 |
ドイツ出身のハンス・ノル(ウォルター・ノルの息子)は、1938年にニューヨークで家具ブランド、Knoll(ノル)を設立しました。ノルの経営にはデザイナーであり妻であるフローレンス・ノルも務め、夫婦で事業の発展に取り組みました。「ノル社の歴史は、近代デザイン運動の歴史でもある」と言われ、ミッドセンチュリーモダンを代表する家具ブランドとして国際的地位を確立しました。代表作には、ミース・ファン・デル・ローエの「バルセロナ・チェア」やエーロ・サーリネンの「チューリップチェア」など、20世紀デザインに多大な影響を与えた数々の名作家具があります。「使われる芸術品」と評されたノルの家具は、美しさと心地良さがあり、家庭のあらゆるシーンにおいて、モダンでありながら温かな空間を生み出してくれます。
1915年イタリアで生まれたHarry Bertoia(ハリー・ベルトイア)は、1930年に家族でアメリカに移住します。アメリカ・デトロイト州のカス工科大学でデザインやジュエリー制作を学んだのち、1937年よりクランブルック美術アカデミーに入学。同時期にイームズ夫妻やエーロ・サーリネンが在籍し、互いに影響し合いました。その後同校に金属加工科を設立して1939年から4年間教鞭を執りました。ハリー・ベルトイアが得意とする金属加工の技術は、「ダイヤモンドチェア」など彫刻美とも言えるワイヤーチェアを生み出し、彼に工房を提供したKnoll(ノル)が現代でも販売しています。
カウハイドとは、生後2年を経過し、出産経験を持つ牝牛の皮を意味します。雄牛の皮に比べてやや柔らかく、丈夫な質感が特徴です。レザーのチェアをご使用になる際は、ぜひ経年変化もお楽しみください。(スタッフT.T)