ROATTINO FLOOR LAMP(ロアッティーノ フロアランプ)は、ドイツに本拠地を構える家具メーカーClassiCon(クラシコン)のフロアランプ。 20世紀初頭に活躍したデザイナー、Eileen Gray(アイリーン・グレイ)が1931年にデザインを手掛けました。
ロアッティーノ フロアランプは、S字型に曲げられたスチールフレームが特徴。まるで蛇使いがケーブルを立ち上がらせ、ランプヘッドを曲げさせたかのようなフォルムは、個性的で型にはまらない、アイリーン・グレイらしいデザインです。 シンプルなアシンメトリーの布製シェードがやわらかな光を落としてくれるロアッティーノは、読書灯としても最適です。
W68 x H151cm(ベース部分:Φ21cm)
フレーム:スチール
シェード:テキスタイル
ソケット:E26
電球:LED7W
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1990年に誕生したClassiCon(クラシコン)は、ドイツ、ミュンヘンに本拠地を構える家具メーカーです。クラシック(古典)とコンテンポラリー(現代的な)を掛け合わせたブランド名は、温故知新を思わせ、クラシコンフィロソフィーのもと、その両翼を担うプロダクトを生産し展開しています。クラシコンを代表するデザイナーの一人にアイルランド生まれのアイリーン・グレイ(1878-1976)がいます。建築家であり、デザイナーであるグレイは、1920年代から抑制の効いたデザインで、女性デザイナーの先駆けとして活躍しました。彼女がデザインしたアジャスタブルテーブルは「20世紀のデザイン・アイコン」といわれ、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久コレクションに加わりました。現在は気鋭のデザイナーとのコラボレーションも行っており、ミニマリズムとは一線を画す独創的なデザインを展開しています。
1878年、アイルランドで生まれたEileen Gray(アイリーン・グレイ)は、Le Corbusier(ル・コルビュジェ)自身を嫉妬させた女性デザイナーです。パリで出会った日本人留学生菅原精造から漆技法学び、彼女の作品に漆が使われるようになりました。その後、バウハウスのマルセル・ブロイヤーに刺激され、漆からスチールパイプを用いた家具を手掛けていきます。前衛的なモダンデザイン家具を生み出した数少ない女性デザイナーです。