ディアナ D
ドイツの家具メーカーClassiCon(クラシコン)のDIANA(ディアナ)は、Konstantin Grcic(コンスタンチン・グルチッチ)によるスチール製サイドテーブルシリーズ。 ディアナ Dはディアナシリーズの中のコーヒーテーブルモデル。ガラス天板の下は段違いになっており、雑誌や小物などを便利に収納することができます。
一枚のメタルシートを折り畳んで作られており、スチールの表面はパウダーコーティングされた、きめの細かいテクスチャーで、底面はポリエチレンで覆われており、滑りにくくなっています。 9色のカラーがございます。
W90 x D64 x H27cm
ベース:スチール粉体塗装
天板:クリアガラス
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1990年に誕生したClassiCon(クラシコン)は、ドイツ、ミュンヘンに本拠地を構える家具メーカーです。クラシック(古典)とコンテンポラリー(現代的な)を掛け合わせたブランド名は、温故知新を思わせ、クラシコンフィロソフィーのもと、その両翼を担うプロダクトを生産し展開しています。クラシコンを代表するデザイナーの一人にアイルランド生まれのアイリーン・グレイ(1878-1976)がいます。建築家であり、デザイナーであるグレイは、1920年代から抑制の効いたデザインで、女性デザイナーの先駆けとして活躍しました。彼女がデザインしたアジャスタブルテーブルは「20世紀のデザイン・アイコン」といわれ、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久コレクションに加わりました。現在は気鋭のデザイナーとのコラボレーションも行っており、ミニマリズムとは一線を画す独創的なデザインを展開しています。
Konstantin Grcic(コンスタンチン・グルチッチ)は、1965年ドイツ・ミュンヘン生まれ。デザイン界に新たな風を吹き込むドイツ人デザイナーです。1990年にロンドン王立芸術学院を卒業し、その後イギリス人デザイナー、Jasper Morrison(ジャスパー・モリソン)の事務所で働きました。1991年に自身の事務所「コンスタンチン・グルチッチ・インダストリアルデザイン」をミュンヘンに設立。ミニマリズムの潮流とは一線を画す革新的な作品を世に送り出しています。コンパッソ・ドーロ賞を受賞した照明「May day」(FLOS-1998)」とチェア「MYTO」(Plank-2007)は共にニュッヨック近代美術館のパーマネントコレクションに加わっています。