CH388 ダイニングテーブル 固定式天板
CH388は、1960年に発表されたハンス J. ウェグナーのダイニングテーブル。ウェグナーは無垢材の天板と個性的なステンレススチール製の脚を融合することで、シンプルでダイナミックなテーブルを作り上げています。インダストリアルに見える足元が、天板を引き締めて見せています。
ミニマルなイメージ、美しい構成、そして、新しい可能性を秘めた斬新な構造。発表から半世紀を過ぎた今日も、色褪せることのない普遍的なモダンさを持つテーブルです。 固定式の天板と伸張式天板の2種からお選びいただけます。伸張式天板をご希望の際はお問合せください。
Φ120 x H72cm
天板:オーク材
脚:ステンレススチール
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CARL HANSEN & SØN(カール・ハンセン&サン)は、創業110年を超える歴史のあるデンマーク家具メーカー。ハンス J. ウェグナーの家具を最も数多く製作するメーカーとして知られています。1950年、 ハンス J. ウェグナーと協働して「Yチェア」をはじめとする名作家具を発表し、日本の家庭から商業空間に至るまで根強い人気を博しています。現在も妥協の無い高い技術とクラフトマンシップにこだわり、ボーエ・モーエンセン、アルネ・ヤコブセン、オーレ・ヴァンシャー、コーア・クリント、ポール・ケアホルム、モーエンス・コッホといった世界的にも知られたデザイナーの家具をはじめ、イーオスやストランド&ヴァスなど、 デザイン界の新世代達との協働を行うなど幅広いコレクションを発表しています。
Hans J. Wegner(ハンス J. ウェグナー)は1914年デンマークのトゥナーで生まれ、17歳で家具のマスター資格を取得します。コペンハーゲン美術工芸学校家具科でデザインを学び、その後アルネ・ヤコブセンの事務所で働きました。1943年に独立し、2007年に死去するまで様々なブランドのために500脚以上の椅子をデザインしました。ウェグナーの生涯最初のデザインはFredericia (フレデリシア)のために1944年にデザインした「J16 ロッキングチェア」でした。彼の作ったチェアは多くが今でも生産が続いており、時を超えて愛され続けています。妥協のない品質へのこだわりを持ち、PP Mobler(PP モブラー)の初期モデルは、彼が確立したといっても過言ではありません。またデンマークの近代デザインの父コーア・クリントが提唱した「リデザイン」に刺激を受け、中国の明式椅子やイギリスのウィンザーチェアなど、古典様式の椅子を研究しました。それらの要素を取り入れ誕生したCARL HANSEN & SØN(カール・ハンセン&サン)の「CH24 Yチェア」は彼の代表作です。