ミース ファン デル ローエ コレクション バルセロナスツール リラックス
MIES VAN DER ROHE COLLECTION BARCELONA STOOL(ミース ファン デル ローエ コレクション バルセロナスツール リラックス)は、ミッドセンチュリーモダンを代表する家具ブランドKnoll Studio(ノル スタジオ)のスツール。近代建築の巨匠Ludwig Mies van der Rohe(ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ)によるデザインで、バルセロナチェアのフットレストとしても愛用されてきた、不朽の名作です。
1929年、バルセロナ国際博覧会のドイツ館の椅子としてデザインされたバルセロナチェアのオットマン。単体でも存在感を持ち、上品な美しさを放ちます。フレームによるX字型の脚部は、古代王の玉座からヒントを得てデザインされました。フレームのクロームスチールは、職人の手で丁寧に磨かれ、高い水準で作られています。無駄を削ぎ落したミニマムな意匠、そして、シンプルでエレガントな姿は、ミース・ファン・デル・ローエの名言「less is more」(レス・イズ・モア=より少ないことは、より豊かなことである)を見事に体現。モダンな空間やミニマルな空間に引き立つスツールです。
W59 x D59.5 x H39cm
ベース:クロームスチール
張地:レザー
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軒先渡し | 0円 | 0円 | 0円 |
ドイツ出身のハンス・ノル(ウォルター・ノルの息子)は、1938年にニューヨークで家具ブランド、Knoll(ノル)を設立しました。ノルの経営にはデザイナーであり妻であるフローレンス・ノルも務め、夫婦で事業の発展に取り組みました。「ノル社の歴史は、近代デザイン運動の歴史でもある」と言われ、ミッドセンチュリーモダンを代表する家具ブランドとして国際的地位を確立しました。代表作には、ミース・ファン・デル・ローエの「バルセロナ・チェア」やエーロ・サーリネンの「チューリップチェア」など、20世紀デザインに多大な影響を与えた数々の名作家具があります。「使われる芸術品」と評されたノルの家具は、美しさと心地良さがあり、家庭のあらゆるシーンにおいて、モダンでありながら温かな空間を生み出してくれます。
Ludwig Mies van der Rohe(ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ)は、1886年ドイツ・アーヘン生まれ。1929年のバルセロナ万国博覧会のドイツ館建築デザインを手掛け、パビリオン内に配置したバルセロナチェアは、今なおモダンデザインのアイコンとなっています。 1930年から3年間バウハウスの校長を務めました。ナチスの台頭により、1938年アメリカへ亡命し、イリノイ工科大学建築学科の教授となります。ニューヨークのシーグラムビルディングなど近代建築の顔ともいえる作品を残しました。
バルセロナスツールといえば、重厚感のあるブラックやホワイトの張地が定番ですが、実は豊富なカラーバリエーションがあり、インテリアの雰囲気に合わせてお選びいただけます。(スタッフT.T)