CH71 ラウンジチェア
CH71 LOUNGE CHAIR(CH71 ラウンジチェア)は、デンマークの巨匠Hans J. Wegner(ハンス J. ウェグナー)、1952年のデザイン。 バランスの取れた美しいプロポーション、極上の使用感をコンパクトなフォルムで実現したラウンジチェアの逸品です。
スレンダーなフレームが創り出す、流れるような彫刻的なフォルム。 CH71 ラウンジチェアはデンマークを代表する家具デザイナー、ハンス J. ウェグナーならではの木材や張り加工への深い造詣から生まれた逸品です。 機能と美しさの融合、洗練されたフォルム、時を超えて愛されるタイムレスな魅力、「椅子の巨匠」と称されるハンス J. ウェグナー独特のセンスが映える、1952年のデザインです。
優雅な曲線を描くフレームに沿うように施される、高い技術を要する張地加工がデザインの重要な要素となっているCH71。 流れるようなこの見事な張地加工には、家具職人としても一流の腕をもったウェグナーの知識と経験が活かされています。
そしてウェグナーは椅子のプロポーションにもこだわっています。 限られた空間での使用を考慮した、優雅な曲線を描くコンパクトなフォルムが追求されました。 木製の脚とアームはオーク材または、ウォルナット材。仕上は各種。 また、張地も色やテクスチャーの異なる組み合わせにより、多数のバリエーションから選ぶことができます。
W70 x D70 x H84cm / SH41cm
シート・クッション:ソリッドビーチ、ウレタンフォーム
フレーム:オーク材
張地
本体:Divina Melange 120
クッション:Hallingdal 65 130
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オーク材ホワイトオイル仕上 / 本体:Divina Melange 120 / クッション:Hallingdal 65 130
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CARL HANSEN & SØN(カール・ハンセン&サン)は、創業110年を超える歴史のあるデンマーク家具メーカー。ハンス J. ウェグナーの家具を最も数多く製作するメーカーとして知られています。1950年、 ハンス J. ウェグナーと協働して「Yチェア」をはじめとする名作家具を発表し、日本の家庭から商業空間に至るまで根強い人気を博しています。現在も妥協の無い高い技術とクラフトマンシップにこだわり、ボーエ・モーエンセン、アルネ・ヤコブセン、オーレ・ヴァンシャー、コーア・クリント、ポール・ケアホルム、モーエンス・コッホといった世界的にも知られたデザイナーの家具をはじめ、イーオスやストランド&ヴァスなど、 デザイン界の新世代達との協働を行うなど幅広いコレクションを発表しています。
Hans J. Wegner(ハンス J. ウェグナー)は1914年デンマークのトゥナーで生まれ、17歳で家具のマスター資格を取得します。コペンハーゲン美術工芸学校家具科でデザインを学び、その後アルネ・ヤコブセンの事務所で働きました。1943年に独立し、2007年に死去するまで様々なブランドのために500脚以上の椅子をデザインしました。ウェグナーの生涯最初のデザインはFredericia (フレデリシア)のために1944年にデザインした「J16 ロッキングチェア」でした。彼の作ったチェアは多くが今でも生産が続いており、時を超えて愛され続けています。妥協のない品質へのこだわりを持ち、PP Mobler(PP モブラー)の初期モデルは、彼が確立したといっても過言ではありません。またデンマークの近代デザインの父コーア・クリントが提唱した「リデザイン」に刺激を受け、中国の明式椅子やイギリスのウィンザーチェアなど、古典様式の椅子を研究しました。それらの要素を取り入れ誕生したCARL HANSEN & SØN(カール・ハンセン&サン)の「CH24 Yチェア」は彼の代表作です。