153 ベンチ
頑丈なバーチ材から作られる153 ベンチの座面には、軽量化と持ち運び易さを追及した「隙間」が、等間隔に施され、公共のスペースから家庭まで、あらゆる場所で使用できる汎用性があります。 アルヴァ・アアルトが開発した「L-レッグ」を部品として応用する「L-レッグ」シリーズは、複雑な構造や組み立てを必要とせず、座面に直接「L-レッグ」を脚部として取り付けることができます。
1945年にデザインされた153 ベンチは、「L-レッグ」シリーズの中でも後期の名作として、スツールやチェア、テーブルなど初期の製品とも自然に馴染み、ともに愛され続けています。
W72.5 x D40 x H44cm
W112.5 x D40 x H44cm
脚部:バーチ材
座面:バーチ材 / パイン材
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Artek(アルテック)は、建築家であるアルヴァ・アアルトと妻のアイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス=グスタフ・ハールの4人により、1935年ヘルシンキで設立。アルテックという社名は「アート」と「テクノロジー」という1920年代に沸き起こったモダニズム運動のキーワードを掛け合わせた造語で、テクノロジーはアートを取り入れることで洗練されたものとなり、アートはテクノロジーの力で機能的で実用的なものになるという思いを社名に込めました。フィンランドにある豊富な素材や北欧の造形感覚をデザインに取り入れ、北欧を代表する世界的モダンファニチャーブランドとなりました。近年、フランスのロナン&エルワン・ブルレックなど最前線で活躍するデザイナーとコラボレーションし、伝統をいかしつつ、存在感のある家具や照明を提供しています。
建築評論家のジーグフリート・ギーディオンが「北欧の賢人」と例えたAlvar Aalto(アルヴァ・アアルト)は、1898年フィンランドのクオルタネに生まれました。生涯、200を超える建物を設計したアルヴァ・アアルトは、建築は家具と補完し合うものと考え、自身が設計した建築に合わせ、家具を手掛けることになります。またモダニズム運動の影響を受けていたアルヴァ・アアルトは、スチールパイプの代わりに曲げ木の技術を完成させ「L-レッグ」のという脚部を生み出し、L-レッグが用いられた「スツール60」は代表作となっています。