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IL GIOCO DELLE FAVOLE（おはなしづくりゲーム）は、イタリアミラノを拠点に活動する世界的に有名なプロダクトデザイナー、Enzo Mari（エンツォ・マーリ）の知的なカードゲームで、創造性の発達を刺激するものとして、今もなお高く評価されています。自分で物語を創り出す喜びと楽しさを存分に味わうことができる一品です。
5匹の動物、太陽、月、傘、大きな靴、檻、ハリネズミ、8本の木、切り株、9本の竹、5つの石、リンゴ、土の山、鳥の巣、2つの卵など、おとぎ話に出てくるさまざまなものが描かれたカードを組み合わせることによって、立体な場面を場面を作り自分だけのオリジナルなおはなしをつくるゲームです。
Ｗ32×Ｈ16cm/6枚
紙
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1973年にマントヴァで創立された CORRAINI EDIZIONI（コッライーニ）は、出版社およびアートギャラリーであり、また実験や研究のためのスペースと位置付けています。CORRAINI EDIZIONI（コッライーニ）はBruno Munari（ブルーノ・ムナーリ）の作品を数多く出版していることに加え、Enzo Mari（エンツォ・マーリ）やエットレ・ソットサスといったイタリア人アーティストの作品はもちろん、五味太郎、こうのあおい、三浦太郎といった日本人アーティストの作品も出版しています。これらのユニークな作品からは、CORRAINI EDIZIONI（コッライーニ）が常に創造性と想像力に開かれた場所であることの証明と言えるでしょう。
Enzo Mari（エンツォ・マーリ）は、1932年ミラノ生まれ。ブレラ美術学校を卒業後、ブルーノ・ムナーリの紹介でダネーゼのプロダクトデザインを手掛けます。厳格な芸術家にして哲学者であるエンツォ・マーリは、「デザインは思想によって生まれる」と話し、独自の理論を深く追求し作品をつくり出しています。コンパッソ・ドーロ賞を四度（1967年・1979年・1992年・2001年）受賞し、イタリアを代表するデザイナーです。
