TUBE CHAIR(チューブチェア)は、Joe Colombo (ジョエ・コロンボ)によってデザインされた、イタリアンデザインの歴史における不朽の名作の一つです。1969年、戦後の家具の特徴であった精密で機能的な形状から逸脱し、まさにその年に第一歩を踏み出し始めたラディカル・デザインの実験の、最初のひとつです。
異なるサイズの4つの中空円筒モジュールで構成されており、フックを通じて自由に配置し固定することができます。低いシェーズロングとしても、より落ち着いたアームチェアとしても使用が可能です。
W62 x D115 x H66.5 cm
PVC , ポリウレタン,ファブリック
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cappellini(カッペリーニ)は、1946年にイタリアで木工家具工房として創業しました。設立当初から自社デザイン・製造にこだわっていましたが、1977年に創設者エンリコ・カッペリーニの息子、ジュリオ・カッペリーニが経営を引き継ぎ、大きな転換期を迎えました。自社デザイン・製造から一転し、外部デザイナーによる家具を販売するデザイナーズ家具会社へと変貌を遂げました。この新たな方向性のもと、多くの著名デザイナーとのコラボレーションが進められ、カッペリーニは世界屈指のデザインカンパニーへと成長しました。彼らが生み出したユニークな作品は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、メトロポリタン美術館、ヴィクトリア&アルバート美術館など、世界のトップクラスの美術館にパーマネントコレクションとして収蔵されています。これにより、cappellini(カッペリーニ)は世界的なインテリアブランドとしてその名を広く知られるようになりました。
Joe Colombo(ジョエ・コロンボ)はイタリア、ミラノ生まれ。1951年に前衛美術集団モヴィメント・ヌークレアーレを結成しアーティストとして活躍。1962年ミラノに自身のデザイン事務所を開設し、同年オールーチェ社より発表した「アクリリカ」でコンパッソ・ドーロを受賞。その後、ベルニーニ、カルテル、コンフォルト、アリタリア航空などで多彩なプロダクトを手掛け、1969年にドイツで開催されたヴィジョーナ1では、近未来的な可動式住宅のデザインが大きな話題となった。1970年に発表した「Boby Wagon(ボビーワゴン)」は、MoMAのパーマネントコレクションとして収蔵される名作でジョエ・コロンボの代表作となりました。