Medhelan(メディラナ)はEnzo Mari(エンツォ・マーリ)がミラノ市から依頼を受け、1980年より街中に設置されている車止めがモチーフのペーパーウェイトです。ミラノを訪れる人々が無意識に目にする、この愛らしいコンクリートブロック(車止め)は、イタリアンデザインの巨匠である彼iが手掛けた知る人ぞ知るミラノの隠れたシンボル。この車止めを小さくし、ペーパーウェイトとして再提案しています。この原型的なフォルムは、私たちの日常生活や仕事場で見かけるデジタル社会においても、手元に置きたくなるような魅力を放っています。
デザイナーのGiulio Iacchettiは「の物体は命令通りに机上の書類を押さえつけておくだけではなく、ミラノの新たなお土産品になろうという野心を持っている」と語ります。2020年に惜しまれつつこの世を去ったEnzo Mari(エンツォ・マーリ)ファンや、全てのイタリアンデザインファンに贈るナイスギフトです。
Φ7.5×H8 cm
コンクリート
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DANESE(ダネーゼ)は、ブルーノ・ダネーゼとその妻ジャクリーン・ヴォドツによって イタリア・ミラノに1957年に設立。1960年代には、ブルーノ・ムナーリやエンツォ・マーリに代表されるアーティストたちによる素材と美の探求と、それを精巧に形にする職人の技術から生まれる数々のプロダクトによって、「デザイン関係者はミラノを訪れるとダネーゼに必ず立ち寄る」と言われるほど、イタリアモダンデザインにおいて重要なデザインブランドになりました。
Enzo Mari(エンツォ・マーリ)は、1932年ミラノ生まれ。ブレラ美術学校を卒業後、ブルーノ・ムナーリの紹介でダネーゼのプロダクトデザインを手掛けます。厳格な芸術家にして哲学者であるエンツォ・マーリは、「デザインは思想によって生まれる」と話し、独自の理論を深く追求し作品をつくり出しています。コンパッソ・ドーロ賞を四度(1967年・1979年・1992年・2001年)受賞し、イタリアを代表するデザイナーです。