1949年に個人事務所を立ち上げ、フリーランスデザイナーとして活動した草分け的な存在であり、20世紀の日本のデザイン界の礎を築いてきたデザイナー、渡辺 力によるRIKI STEEL CLOCK(リキ スチール クロック)。 より実用性を求められるようになったパーソナルクロックは、クオーツにより、月差何秒という極めて正確なものなものになりました。
1977年「内に集中する力と外に広がる力」のバランスをテーマにデザインされたこの時計は、異なるアプローチながら、12方向のラインとアラビア数字の絶妙なコンビネーションにより、大きく見せ、小さく感じさせるパーソナルクロックの一つの完成形を作りました。傍に近付き、少し離れてみれば、その素晴らしさを体験できると思います。秒針がスムーズに動くスイープセコンドを採用。
Φ20.4 x D6cm / 610g
スチール、ABS樹脂、ガラス
電波スイープ(国内メーカー製)
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毎日なにげなく、何度も目にするものだからこそ、空間を豊かにする存在であってほしい。この思いを大切にLemnos(レムノス)は多くの著名デザイナーとプロジェクトを組み、数々の名品を発表してきました。レムノスのプロダクトは、職人の研ぎ澄まされた手の技によって支えられています。素材が持つ魅力を最大限に引き出すことによって、時がたっても色あせないデザインが生まれます。革新的なデザインと国内で丁寧に作られたプロダクトはグッドデザイン賞をはじめ、国内外で数々の賞を受賞し、高い評価を得ています。
渡辺 力は東京高等工芸学校木材工芸科卒業し、母校助教授、東京帝国大学(現東京大学)林学科助手等を経て、'49年日本初のデザイン事務所を設立。東京造形大学室内建築科、クラフトセンター・ジャパン、日本インダストリアルデザイナー協会、日本デザインコミッティーの創設に深く関わりました。京王プラザホテル、プリンスホテルなどのインテリアデザイン、ヒモイス、トリイスツール等の家具、また壁時計に始まり日比谷第一生命ポール時計などパブリッククロック、ウォッチまで時計の仕事はライフワークとなりました。ミラノ・トリエンナーレ展金賞、毎日デザイン賞、紫綬褒章など受賞多数。2006年、東京国立近代美術館にて「渡辺力・リビングデザインの革新」展を開催。