ML10097 エジプシャン テーブル
ML10097 EGYPTIAN TABLE(ML10097 エジプシャン・テーブル)は、Mogens Lassen(モーエンス・ラッセン)による1922年のデザイン。 ツタンカーメンの古墳から発掘されたフォールディングスタンドに影響を受けた円形テーブルです。 モーエンス・ラッセンのML10097 エジプシャン・テーブルは、折りたたみ式ながら高級感溢れるコーヒーテーブル。 天板下にある真鍮製の留め金を外すだけで簡単に折りたたみ、収納することが可能です。 クラシックな家具の影響を受けた柔軟性に富んだ、機能主義デザインの好例です。
ラッセンをはじめ、当時のデザイナーにとって機能性は絶対に欠かせないエレメント。 クリントの影響から、古典的な家具や伝統的な家具の研究し、洗練化するというデザインアプローチが主流となっていました。 ノックダウン構造の古典的サファリチェア、英国のウィンザーチェア、チッペンデール様式の椅子などがよく研究対象となった椅子の一例です。 エジプシャン・テーブルもこうした流れの典型と言えるデザインです。 このような明確な機能を備えたデザインは、ミッドセンチュリーデザインや建築を愛する多くの人に高い評価を受けています。 それは検討を重ね、機能性を追求した家具は決して色褪せないことを、彼らは熟知しているからです。
Φ85 x H54cm
Φ100 x H54cm
オーク材 オイル仕上 / ウォルナット材 オイル仕上、真鍮
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CARL HANSEN & SØN(カール・ハンセン&サン)は、創業110年を超える歴史のあるデンマーク家具メーカー。ハンス J. ウェグナーの家具を最も数多く製作するメーカーとして知られています。1950年、 ハンス J. ウェグナーと協働して「Yチェア」をはじめとする名作家具を発表し、日本の家庭から商業空間に至るまで根強い人気を博しています。現在も妥協の無い高い技術とクラフトマンシップにこだわり、ボーエ・モーエンセン、アルネ・ヤコブセン、オーレ・ヴァンシャー、コーア・クリント、ポール・ケアホルム、モーエンス・コッホといった世界的にも知られたデザイナーの家具をはじめ、イーオスやストランド&ヴァスなど、 デザイン界の新世代達との協働を行うなど幅広いコレクションを発表しています。
モダニズムの先駆者として活躍したMogens Lassen(モーエンス・ラッセン)は、1901年デンマークで生まれました。デンマーク王立芸術アカデミーで建築を学び、当時代表される建築家ル・コルビュジエの影響を受けました。建築を主に活動していましたが、1922年にデザインした不朽の名作家具「エジプシャンテーブル」は、ツタンカーメンの古墳から発掘されたフォールディングスタンドに影響を受け生み出されました。