イームズ アルミナムグループ サイドチェア
Charles & Ray Eames (チャールズ & レイ・イームズ)の名作。1958年に屋外向け製品としてデザインされたEAMES ALUMINUM GROUP SIDE CHAIR(イームズ アルミナムグループ サイドチェア)は、21世紀を迎えた現代のインテリア空間でも、現代的かつクラシカルな輝きを保ち続けています。 すっきりした曲線を描くこのチェアは、あらゆる空間を引き立て、ホームオフィス、ダイニングスペース、リビングルームにも最適です。
外見を実質より優先させることが決してなかったチャールズ&レイ・イームズ夫妻は、革新的なサスペンションを開発しました。 高度なサポート性と柔軟性を兼ね備えた座面「シッティングポケット」を作り出す構造です。このサスペンションは、軽量アルミニウム材のフレームに継ぎ目のない張地をぴんと張ることで実現しています。 イームズアルミナムグループチェアの座面パッドは、ファブリックまたはレザーの張地による層状構造になっています。 張地「シグナス」は弾性のある柔軟なメッシュ素材で、通気性がよく、体重を均等に分散。 長時間にわたってさらに高い快適性を提供します。 イームズアルミナムグループチェアのために特別にデザインされた「シグナス」は、洗練された印象を与えます。
W58.5 x D56 x H83cm / SH46.5cm
フレーム・ベース:アルミバフ
張地:レザー / ファブリック
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1923年にミシガン州に設立されたHerman Miller(ハーマンミラー)は、後世に残るプロダクトを発表した巨匠らのマスターピースを揃え、戦後アメリカの家具産業の発展を担いました。1945年に「ネルソンバブルランプ」などをデザインしたジョージ・ネルソンがディレクターに就き、チャールズ&レイ・イームズをデザイナーに起用。「イームズシェルサイドチェア」や「イームズラウンジチェア」は大ヒットし、ハーマンミラーはノルと並んで、ミッドセンチュリーモダンデザインを代表する世界的家具メーカーへと成長しました。1994年に発表された「アーロンチェア」は、ハーマンミラーが20年間にわたって培った技術とノウハウを基に、キャスターから背もたれまで、より健康に良いデザインと多彩な機能のためにリマスターされました。
1907年ミズーリ州セントルイス生まれのCharles Eames(チャールズ・イームズ)と1912年カリフォルニア州サクラメント生まれのRay Eames(レイ・イームズ)は、ミッドセンチュリーを代表するデザイナーです。二人はアメリカのクランブルック・アカデミー・オブ・アートで学び、1941年に結婚しました。イームズ夫妻の活動は、第二次世界大戦を挟んでおり、新しい素材や加工技術が開発されると、それをデザインに取り入れ、家具を開拓しました。曲面が美しい「イームズシェルチェア」は、色鮮やかな成形プラスチック(FRP製)の座面とスチールパイプで作られた脚部が特徴です。これらの素材は、軽量でコストがかからず耐久性にも優れています。素材の特性を活かした「イームズシェルチェアは、FRP製の椅子で初めての量産製品となりました。