アイアーマン テーブル 2 リノリウム ブラック
斜めに入っていたクロスバーも床から垂直に固定され、横並び、対面での使用など、ダイニングテーブルとしての用途に優れています。無駄な装飾を排除したスチールのフレームに天板を乗せるだけというミニマルデザインのコンセプトはそのままに、これまで以上に幅広い用途に対応できます。
リノリウムは植物をはじめとする天然素材からできた塗料です。メラミン化粧板と比較すると繊細な素材ではありますが、使い込むほどに味わい深く変化していく「経年変化」を楽しむことが出来ます。時間とともに育てていく素材として世界中で愛され続けています。
アイアーマンテーブルシリーズには天板のサイズが豊富でワークデスクに最適な「アイアーマンテーブル」と4人掛けのダイニングテーブルとして使用するのに最適な「アイアーマンテーブル 2」がございます。
アイアーマンの細部へのこだわりが随所にみられるこのテーブルは、普遍的な名作の一つです。
W160 x D80 x H71.8-85.8cm
高さは2段階で調節可能(72cm・75cm)
フレーム内寸:W128.5cm
フレーム:スチール(クローム:クロームメッキ仕上げ)
天板:リノリウム、オークエッジ仕上げ
保証内容はメーカーの保証規定に準じます。
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RICHARD LAMPERT(リチャード ランパート)は1993年に設立されたドイツのブランドです。モダニズム建築の巨匠・Egon Eiermann(エゴン・アイアーマン)の名作家具製品を復刻生産するブランドとしても知られていますが、復刻だけでなくオリジナル商品開発も多く手掛けています。ホームユースもオフィスユースもカバーし、アウトドア家具やキッズ家具なども手掛けるなど、幅広いラインナップを持つブランドです。復刻プロダクトは、クラシックなデザインを現代に蘇らせながらも、コストパフォーマンスに優れているのも特徴の一つです。歴史的なデザインに新しい解釈を与えることをキーワードに、常に新しいことに挑戦しつづけています。
Egon Eiermann(エゴン・アイアーマン)は1904年ドイツのポツダムに生まれ、高校卒業後、石工、大工、指物技術を経験し、その後大学にて建築を学びました。ベルリンのカイザー・ヴィルヘルム記念教会をはじめ、国会議事堂(ボン)、ドイツ領事館(ワシントン)、オリヴェッティタワー(フランクフルト)などが有名ですが、1958年のブリュッセル万国博のドイツパビリオンで国内外にその名を轟かせました。カールスルーエ工科大学にて教授を務めるなど、教育にも熱心に取り組み、一方ではロンドンの英国王立建築協会の名誉会員にも選ばれました。またBDAドイツ建築家協会大賞やドイツ連邦政府プール・ル・メリット勲章などの多くの賞も受賞しました。戦後のドイツ建築、デザイン界に大きな影響を与えた最も有名な建築家・プロダクトデザイナーの一人です。