LABYRINTH(ラビ―リンス)は、5つの玉をすべて中心の円の中に入れるのが目的のゲームです。迷路の溝は、1枚板を精密に削りだして作られたもので、美しい木目は、Naef(ネフ社)の木材加工技術が非常に高いことを象徴しています。
迷路ゲームは古典的なゲームですが、遊びながら自然と手先の器用さと集中力を養う知育玩具としてもおすすめです。1972年に商品化された後、1986年に生産中止になりましたが不朽の名作が復刻いたしました。遊び終わった後は、オブジェのように飾ってみてください。
W11.5×D11.5×H2.5 cm
カエデ材、金属、アクリル板
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※対象年齢 3歳~
北海道 | 本州・四国・九州 | 沖縄 | |
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軒先渡し | 0円 | 0円 | 0円 |
Naef(ネフ社)は、1954年にKurt Naef(クルト・ネフ)によって創業したスイスの木のおもちゃメーカーです。当時は、インテリアや家具を製造していました。1958年に「世の中には、美しい食器や家具があるのに、美しい玩具がない。この店にふさわしい玩具を作るべき。」との顧客の助言を基に作られたリボンの形の新しい積み木「ネフスピール」の誕生により、本格的なおもちゃ作りが開始しました。 現在でも人気商品である「ネフスピール」を制作したのがきっかけとなり、1962年にNaef(ネフ社)を創立しました。ネフ夫妻だけで出発した小さなメーカーNaef(ネフ社)は、その後も新しい発想のおもちゃを次々発表し、20世紀後半には世界中に多くの影響を与えてきました。
クルト・ネフ(Kurt Naef)は、1926年スイス・フラウエンフェルトの農家に生まれました。家具製作の現場で実習を受けながら平行して通ったSchreiner(=木工)の専門学校を卒業。その後バーゼルの美術工芸学校、アムステルダムの美術学校でインテリアデザイナーの勉強をし、大手の家具メーカーで経験を積み独立。顧客の一人に「世の中には、美しい食器や家具があるのに、美しい玩具がない。この店にふさわしい玩具を作るべき。」と助言を受け、家具、インテリアの世界から玩具の世界に方向を転換します。その後おもちゃデザイナーとして、子どもと大人の想像力を魅了する丁寧に作られた「魂のこもったおもちゃ」を数多く生み出しました。