サーリネン コレクション カンファレンスチェア フォーレッグ アームレスチェア
サーリネンは、生涯にいくつもの椅子をデザインしました。そのうちの1つ、カンファレンスチェアは、背もたれとアームが一体となった、有機的かつ優美なフォルムが特徴。発表から70年ほど経った今でも色褪せることなく、人々に愛され続けています。
こちらのチェアは、エグゼクティブチェアとしてオフィスに置く以外にも、ダイニングやレストランなど、シーンを問わずお使いいただけます。さらに、こちらのチェアは張地のカラーバリエーションが豊富。鮮やかな色から、落ち着いたシックな色まで様々あるので、インテリアに合わせた一脚をお選びいただけます。
スチールベース W57 x D51.5 x H77cm / SH44.5cm
ウッドベース W57 x D51.5 x H78cm / SH45.5cm
ベース:スチールパイプ クローム仕上 / メタル / ウッド
張地:ファブリック
保証内容はメーカーの保証規定に準じます。
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軒先渡し | 0円 | 0円 | 0円 |
ドイツ出身のハンス・ノル(ウォルター・ノルの息子)は、1938年にニューヨークで家具ブランド、Knoll(ノル)を設立しました。ノルの経営にはデザイナーであり妻であるフローレンス・ノルも務め、夫婦で事業の発展に取り組みました。「ノル社の歴史は、近代デザイン運動の歴史でもある」と言われ、ミッドセンチュリーモダンを代表する家具ブランドとして国際的地位を確立しました。代表作には、ミース・ファン・デル・ローエの「バルセロナ・チェア」やエーロ・サーリネンの「チューリップチェア」など、20世紀デザインに多大な影響を与えた数々の名作家具があります。「使われる芸術品」と評されたノルの家具は、美しさと心地良さがあり、家庭のあらゆるシーンにおいて、モダンでありながら温かな空間を生み出してくれます。
Eero Saarinen(エーロ・サーリネン)は、1910年フィンランドのヘルシンキで生まれました。1923年に家族でアメリカへ移住し、1929年から2年間はパリで彫刻を学び、その後イエール大学で建築を学びました。1936年から、クランブルック美術アカデミーの校長であり、建築家である父Eliel Saarinen(エリエル・サーリネン)の助手を務めます。同アカデミーでイームズと出会い、協働して成型合板の技術を研究します。エーロ・サーリネンの「チューリップチェア」は成型合板の技術を生かした代表作です。
エーロ・サーリネンといえば、ジョン・F・ケネディ国際空港のTWAターミナルビルをはじめに、有機的な造形の作品を数多く生み出してきました。こちらの椅子も、まるで彫刻のように美しい佇まいです。(スタッフK.I)