フローレンス ノル コレクション レクタングラーミニデスク
フローレンス・ノルといえば、エリエル・サーリネンとアルヴァ・アアルトからの推薦でイリノイ工科大学に入学し、ウォルター・グルピウスやマルセル・ブロイヤー、ミース・ファン・デル・ローエなど20世紀の偉大な建築家のもとで勉強に励んだ経歴の持ち主。建築的なアプローチによる、フローレンス ノル コレクションのジオメトリックなフォルムは、ノルが慕っていたミースの影響を受けたデザインとも言われています。
レクタングラーミニデスクは、艶のあるクローム仕上げのスチールベースによって上品な印象を見せてくれます。天板は、クリアガラス、ウッド、ラッカー、マーブルの4種類あり、インテリアの雰囲気に合わせてお選びいただけます。
W122 x D66 x H72cm
ベース:スチール クローム仕上
天板:ガラス / ウッド / マーブル
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ドイツ出身のハンス・ノル(ウォルター・ノルの息子)は、1938年にニューヨークで家具ブランド、Knoll(ノル)を設立しました。ノルの経営にはデザイナーであり妻であるフローレンス・ノルも務め、夫婦で事業の発展に取り組みました。「ノル社の歴史は、近代デザイン運動の歴史でもある」と言われ、ミッドセンチュリーモダンを代表する家具ブランドとして国際的地位を確立しました。代表作には、ミース・ファン・デル・ローエの「バルセロナ・チェア」やエーロ・サーリネンの「チューリップチェア」など、20世紀デザインに多大な影響を与えた数々の名作家具があります。「使われる芸術品」と評されたノルの家具は、美しさと心地良さがあり、家庭のあらゆるシーンにおいて、モダンでありながら温かな空間を生み出してくれます。
Florence Knoll(フローレンス・ノル)は1917年、パン職人の家に生まれました。12歳で孤児になったフローレンスは、その後エリエル・サーリネンの養女となります。クランブリック美術アカデミーではエーロ・サーリネンやイームズ夫妻と同時期に在籍し交流を深めました。その後、イリノイ工科大学でも建築を学び、1946年ハンス・ノル(Knollの設立者)と結婚し、夫婦で事業の発展に取り組みました。
レクタングラーミニデスクは、直線で構成された非常にシンプルなフォルムですが、脚部や天板のマテリアルがエレガントな印象を見せてくれます。デスクとして活用するのはもちろん、お気に入りのオブジェや花瓶を飾りたくもなる一台です。(スタッフT.T)