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キャリオン ダイニングテーブル
CARYLLON DINING TABLE（キャリオン ダイニングテーブル）は、レトロなスタイルながら刺激的なダイニングテーブルです。脚部が特徴的な曲木となっており、天板は精巧な装飾が施されているのが特徴です。
現代的な魅力を備えた象嵌細工の表現力に敬意を表し、GTV（ゲブルーダー トーネット ヴィエーナ）の製造ノウハウとデザイナーCristins Celestino（クリスティーナ・チェレスティーノ）の素材研究による完璧な錬金術を感じられる作品はです。
W220×D110×76 cm
フレーム：ビーチ材（漆塗り）
天板：インレイ ウッド
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Michael Thonet（ミヒャエル・トーネット）は、1853年に5人の息子とともに「Gebrder Thonet（ゲブルーダー トーネット）」を設立。木材を接着して造形する伝統的な技術を捨て、蒸気で木を曲げる「曲げ木加工」を開発しました。技術革新により、実用的なデザインのコレクションを発表し、より大きなスケールでの生産を可能にし、世界で初めて大量生産を実現した企業でもあります。その後、どんな市場にも対応できる流通・販売ネットワークも構築しました。 しかし、第二次世界大戦後、またゼロからのスタートとなり、1976年、社名を現在のGebrder Thonet Vienna（ゲブルーダー トーネット ヴィエーナ）に変更。その中でヨーゼフ・ホフマンやナイジェル・コーツらなどの優れたデザイナーたちが素晴らしい製品を生み出しています。1850年から1930年の間に5,000万脚以上が製造されたNo.14チェアのようなアイテムは、そのデザインと製造品質で歴史に名を残していますが、今でも新しい世代を魅了しつづけています。
Cristina Celestino（クリスティーナ・チェレスティーノ）は1980年ポルデノーネ生まれ。2005年、ヴェネツィアIUAV大学建築学部卒業後、一流デザインスタジオでインテリア建築とデザインに携わりました。2009年にミラノに拠点を移し、アッティコ・デザインというブランドを立ち上げ、素材とフォルムの丹念なリサーチに基づいたランプや家具を製作。2012年にはサローネ・サテリテに選出されました。デザイナー兼建築家として、彼女は個人顧客や企業のための特別なプロジェクトを手がけています。
