バリアブル バランス
1979年のコペンハーゲンの家具フェアで発表され「座るだけで姿勢がよくなる」というコンセプトはそれまでの椅子の概念を大きくかえました。 体の動きを促すと共に、個々の動きに対する反応力を高めます。 持続する動きの中での体と椅子の関係及び作用と反作用の仕組みにより、体と心にエネルギーと活力が生み出されます。 バランスチェアとして最初にデザインされた椅子「バリアブル」は、バランスシリーズの原点となる一脚です。 約30年前にデザインされたとは思えない斬新さを、今も保ち続けています。
用途が広く、片手で持ち運べるほどに軽いバリアブルは、現代の多様化するライフスタイルのあらゆる要求に応えられる椅子です。 デスクワークに従事する午前中、自然な直立姿勢がもたらす集中力、創造力により、時間はあっという間に過ぎることでしょう。 ヴァリエール社の中心となる考え方はとてもシンプルです。それは動きたいという身体の自然な欲求をかなえ、その上で自然な姿勢を保つことのできる椅子を作ることです。 座りながら動くことで緊張がほぐれ、筋肉は鍛えられ、呼吸も促進され、血の巡りもよくなり、集中力が増し健康で快適な「座る」を実現します。それがアクティブ・シッティングという考えです。
W72 x D51 x H52cm
アッシュ、ウール、ポリアミド / ナイロン / ポリエステル
保証内容はメーカーの保証規定に準じます。
在庫状況により、納期は大幅に前後する場合がございます。
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張地の種類が、ガブリエル社のフェイムから、クヴァドラ社のリバイブに変更となります。
リバイブはフェイムに比べ、織りが細やかになっており、滑らかな触り心地となっております。
フェイム仕様は在庫がなくなり次第、販売終了となります。
上記以外の仕様をご希望の際はお問合せください。
北海道 | 本州・四国・九州 | 沖縄 | |
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軒先渡し | 0円 | 0円 | 0円 |
VARIER(バリエール)はノルウェーの会社STOKKE(ストッケ)から2006年に設立されました。ストッケは1932年の設立以来、人間工学と独自性、機能性に重点をおいた家具を生産し続けていましたが、2006年に子供用チェアなどにターゲットを絞って製造・販売を開始。同時にバランスチェアにおいてはVARIERでの製造・販売を始めました。よって、設立よりまだ10年に満たない会社ではありますが、80年に及ぶ歴史と技術を持ち、世界の40ヵ国以上で販売をするワールドワイドなカンパニーでもあります。バリエールの椅子において象徴的なのがノルウェーのデザイナー、ピーター・オプスヴィックによってデザインされたバランスチェアのコレクションです。1979年にデザインされた「Variable(バリアブル)」は従来の椅子には見られなかった新しい座り方を提案した最初の椅子であり、その後も人間工学に基づいたさまざまな椅子を作り続けています。
Peter Opsvik(ピーター・オプスヴィック)は、ノルウェー国立ベルゲン芸術大学卒業後、1970年よりフリーランスの工業デザイナーとして活躍。 人間工学に基づき、子供と大人のために、座ることで自然に良い姿勢へと導く、「バランスチェア」を長年にわたって開発。北欧及び国際的な数々のデザイン賞を受賞している。