20世紀の偉大な建築家Angelo Mangiarotti(アンジェロ・マンジェロッティ)は1921年イタリア・ミラノで生まれました。1948年ミラノ工科大学を卒業し、アメリカのイリノイ工科大学で教鞭をとります。1955年イタリアに帰国し、その後自身のスタジオをミラノに設立。
素材の特性を探求したマンジャロッティは、「バランザーテの教会」(プレキャストコンクリートとガラスを用いた構造)や「エロス」(大理石の天板と脚部が重力によって結合するテーブル)など建築や工業デザイン、彫刻と幅広く活動し、数々の名作を生み出しました。