STYLING|vol.20スタイリング|vol.20
BRIGHT LIVING ROOM
今回のスタイリングのテーマは、『色味を抑えたクリーンで明るいリビングルーム』です。
リビングルームは、家の中でもっとも長く過ごす場所。
くつろぐ時間も、家族や友人と過ごす時間も、仕事や趣味に集中する時間も、すべてが快適になる空間づくりが大切です。
あえて色味を抑えたコーディネートを行うことで、お気に入りのグリーンやアートの映える飽きのこない空間にすることができます。
長い時間を過ごすリビングルームを、心地よく整えましょう。
トーンを抑えつつも、少しだけデコラティブなレリーフのような凹凸のあるラグもアクセントに。
Muuto(ムート)の
RELEVO RUG(レレーヴォ ラグ)は、アートのような存在感を放つニュージーランド産ウール100%を使った、ソフトな質感を持つラグです。
「レレーヴォ」はラテン語で“レリーフ”(浮彫り)を意味しますが、彫刻的ともいえる表地の表情は、職人がウールの毛を1点ずつ異なる高さでトリミングし作り出されています。
長方形の角が1つ丸みを帯びたフォルムも特徴で、どんな場所でもダイナミックな表情を見せてくれます。
リビングに馴染むスマートなワークスペース収納で、リビングの一角でもスッキリ快適なワークスペースに。空間に一体感を持たせるために同じようなトーンで統一し、
360°CONTAINER(360°コンテナ)のホワイトカラーをセレクトしました。
支柱を中心にトレイが360°回転することにより開閉し、指一本で簡単にスライドできるトレイは、段が細かく分かれていることで書類や小物を収納するのに最適です。
雑然としがちなデスク回りはすっきりと見せるために、クローズド収納を活用して、仕事道具や書類を見せずにスッキリ整理することができます。
デスク上のランプやステーショナリーもオブジェとしても楽しめるものでコーディネート。夜は、間接照明やフロアランプを活用し、柔らかい光でリラックスムードを演出。読書や作業時には、手元をしっかり照らすデスクランプとして活躍します。
ミラノの街中に設置されている車止めがモチーフのこちらのペーパーウェイト
Medhelan(メディラナ)は、イタリアを代表するデザイナー、
Enzo Mari(エンツォ・マーリ)がミラノ市から依頼を受け、1980年より街中に設置されている車止めがモチーフのペーパーウェイトです。
このプリミティブなフォルムは、現代のデジタル社会においてさえ、物として手元に置きたくなるような魅力をもっています。
Muuto(ムート)の
TUB JUG(タブ ジャグ)魅力的なフォルムが特徴的なカラフェ。デザインは、フランスのサンテティエンヌを拠点とするデザインスタジオ Atelier BL119(アトリエ BL119)。オイル缶の外観から視覚的なヒントを得て、伝統的なテーブルジャグに新しい表現をもたらしました。
柔らかなフォルムと直線的なラインが融合したミニマルな美しさが魅力です。Muuto(ムート)らしいニュートラルカラーが揃い、どんなインテリアにもなじみやすく、テーブルやサイドボード、棚の上に置いても美しい存在感を放ちます。
シンプルながらも光が広がるような開放感を演出し、洗練された美しさと心地よさを両立させた空間をMAARKETでコーディネートしませんか。
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