CURALOGUE|vol.04建築家二人暮らしさん

CURALOGUE|vol.04

建築家二人暮らしさん
CURALOGUE(キュアローグ)は、"CURATE(キュレート)"と"DIALOGUE(ダイアローグ)"を組み合わせた、新しい対話のかたち。 様々な分野で活躍するゲストをお迎えし、商品や暮らしの魅力を深く掘り下げていきます。


第4回のCURALOGUE(キュアローグ)は、建築家として活動するご夫婦が手がけるYouTubeチャンネルの「建築家二人暮らし」さんをお迎えしました。 光の入り方、素材の質感、家具の佇まいの日常にひそむ“静かな豊かさ”を映像に綴るお二人。 今回、MAARKETトーキョーを訪れ、空間とインテリアが織りなす心地よさを、丁寧な視点でご紹介くださいました。

小さな椅子が、家族の時間をつくる

子供のいる暮らしと、Yチェア
ガラス越しにやわらかな光が差し込むMAARKETトーキョーで、その小さな椅子と出会いました。 大人の名作として知られるYチェア。その美しさをそのままに、子供のためのサイズに生まれ変わった一脚です。 そして今、その椅子は建築家二人暮らしさんのご自宅で、静かな日常の一部として、そっと佇んでいます。 窓から差し込むやさしい光の中、丸いテーブルに向かい、小さな背中が色鉛筆を走らせる時間。木の質感、床に落ちる影、植物の緑と澄んだ空気。 その中心にあるのは、子供用のYチェアと穏やかな“集中のひととき”。 特別なための家具ではなく、日常に寄り添う名作として。この小さな椅子は、家族の時間を静かに支えています。
Yチェアを生み出したのは、デンマークの家具ブランド Carl Hansen & Søn(カール・ハンセン&サン)。 1908年、小さな工房から始まったものづくりは、 100年以上の時を超え、今もなお“本物の椅子”を生み出し続けています。 デザイナー Hans J. Wegner(ハンス J. ウェグナー) が描いた、背もたれの「Y」のライン。 それは、人の身体に寄り添うための形であり、 美しさのための線でもありました。 大量生産ではなく、職人の手で丁寧に。 木と向き合い、時間をかけて仕上げられる椅子。 その思想は、大人用だけでなく子供用のYチェアにも静かに息づいています。

日常の中に、名作がある風景
朝ごはんの時間。お絵描きをするとき。絵本を読む午後。 その小さな椅子は、特別な家具ではなく、“いつもの居場所”になりました。 子供用の家具は、成長とともに役目を終えることが多いけれど、 このYチェアは、時間とともに育っていきます。 木の表情は、少しずつ深くなり、座面には、小さな思い出が刻まれていく。 「子供だから、これでいい」ではなく、「子供だからこそ、本物を」。 その想いが暮らしの中に、やさしく溶け込んでいます。

家具は、時間を育てるもの
家具は、空間を整えるためのものではなく時間を育てるための存在なのかもしれません。 今日の一瞬が、いつかの思い出になるように。Yチェアは、家族のそばで静かに寄り添い続けます。
MAARKETでは、大人の名作家具だけでなく、こうした “家族の時間に寄り添う一脚” もご紹介しています。 長く使えるデザイン。安心できる品質。そして、世代を超えて受け継がれる美しさ。 子供のいる暮らしに、そっと寄り添うYチェアを、ぜひご覧ください。

建築家二人暮らしさんがMAARKETトーキョーにて実際にアイテムをご覧いただいた様子は、こちらのYouTube でご覧いただけます。
建築家二人暮らし
建築家二人暮らし

建築家のご夫婦が手がける、住まいと暮らしのYouTubeチャンネル。 空間設計の視点から、住まいの心地よさやインテリアの魅力を丁寧に紹介しながら、 「日常を豊かにするデザイン」の在り方を発信しています。 美しい映像と静かな言葉で、多くの住まい好き・デザイン好きから支持を集めています。

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