








4本のフラットバーから成り立つ極めてシンプルな構成をもちながら、まるで建築の骨格のような緊張感を帯び、見る者に深い余韻を残します。一本一本のバーは等間隔に配置され、互いに触れ合うことなく、自立し、支え合う。その姿は、人と人との関係性をどこか想起させ、機能と詩情のあわいに揺らめく哲学的な美しさをたたえています。鏡のように磨かれたアルミニウムは、周囲の景色を静かに映し込み、まるで空間そのものと共鳴するように溶け込みます。朝の陽光、午後の陰影、夜の灯り。そのすべてを受け止めながら、4FB(フォーエフビー)はその表情を変化させ、ただそこにあるという存在以上の価値を空間に添えます。

実用性にも一切の妥協はなく、ジャケット、バッグ、傘などをかけるための十分な強度と安定性を備えながら、その構造自体が視覚的な軽やかさを保ち、空間に圧迫感を与えることはありません。生活の中に自然と溶け込むと同時に、ふとした瞬間にその存在感を感じさせる――それが、4FB(フォーエフビー)の真の魅力です。 インテリアにおける道具の役割を超え、そこに「在ること」自体が美であり、問いとなる。機能と静謐、緊張と調和、光と空気のバランスが極限まで研ぎ澄まされた、現代の詩的造形です。
横55cm x 縦55cm x 高165cm
素材:アルミニウム
色:ポリッシュ
| 北海道 | 本州・四国・九州 | 沖縄 | |
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| 軒先渡し | 0円 | 0円 | 0円 |
E&Y(イーアンドワイ)は、東京を拠点に家具やオブジェクトの企画・開発から製作、販売までを行うファニチャーレーベルです。進化し続ける世界中のデザイナーの発想を取り入れ、ミラノ、ロンドン、東京をはじめとする国内外で新作を発表してきました。これまでに発表したコレクションは50点を超えます。 また、デザイナーやアーティスト、建築家と協働し、プロジェクトのためのアートピースやオリジナルプロダクトの開発にも取り組んでいます。E&Yの作品は、MoMA(ニューヨーク近代美術館)、ロンドンデザインミュージアム、パリ装飾芸術美術館、スウェーデン国立美術館など、世界の主要な美術館に収蔵されています。
二俣公一は、1975年鹿児島生まれ。福岡と東京を拠点に建築から家具・プロダクトに至るまで多岐に渡るデザインを手がける空間・プロダクトデザイナーです。空間設計を軸とする「ケース・リアル」とプロダクトデザインに特化する「二俣スタジオ」を主宰しています。彼の作品は、サンフランシスコ近代美術館の永久所蔵品として選出されました。