DROP(ドロップチェア)は、Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)が伝説的なコペンハーゲンのSASロイヤルホテル(現ラディソン・ブル・ロイヤルホテル)のためにデザインしたチェアです。1950年代にスワンチェアやエッグチェアと共に製造されたドロップチェアは、ホテル専用の限定的な製造数にとどまっていました。しかし、2014年に待望の再登場を果たし、現在では多くの人々に愛されるアイテムとなっています。
抱擁の感覚にインスピレーションを得てデザインされた独特のフォルムは、大きな個性を持ちながらも、動きやすさと快適さを兼ね備えています。その美しい丸みを帯びた背もたれは、温かい抱擁感を提供しつつ、驚くほどの快適さをもたらします。ドロップチェアは、ヤコブセン自身が「お気に入り」と語った作品の一つであり、希有な伝統を持ちながらも新鮮で活気にあふれるデザインが特徴です。
シェル:プラスチック
脚部:スチールパイプ(クローム仕上、または粉体塗装仕上)
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Fritz Hansen(フリッツ・ハンセン)は、1872年にデンマークで創業し、家具、照明、アクセサリー小物、アウトドア家具のデザインと製造において世界的なリーダーシップを誇ります。美しさ、品質、クラフツマンシップ、そして責任あるものづくりへの情熱を持ち、先進的なアーティスト、デザイナー、建築家と協力しながら、現代の北欧ライフスタイルを提案し続けています。 Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)、Cecilie Manz(セシリエ・マンツ)、Hans J. Wegner(ハンス J. ウェグナー)、Piero Lissoni(ピエロ・リッソーニ)、Jaime Hayon(ハイメ・アジョン)、Poul Kjærholm(ポール・ケアホルム)といった世界的に著名なデザイナーとのコラボレーションにより、多彩なコレクションを展開しています。
Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)は1902年、デンマークのコペンハーゲンで生まれました。1924年デンマーク王立芸術アカデミーに入学し、在学中にパリ万国博覧会に出展した椅子がシルバーメダルを受賞しました。 1960年に完成したデンマーク初の高層ビルSASロイヤルホテル(現・ラディソンブルーロイヤルホテル)を設計し、建築のみならず家具や照明、ドアノブ、時計、食器類などのデザインも一貫して手掛けました。