ネルソン スワッグレッグ アームチェア
ネルソン スワッグレッグ アームチェアは、彫刻のような脚を持つ家具を作りたいというジョージ・ネルソンの希望から生まれたコレクションのうちの1つです。 優雅でスタイリッシュなデザインは、ホームオフィスやダイニングルームで、ネルソンスワッグレッググループのデスクやテーブルにぴったりと調和します。
ジョージ・ネルソンは、座面と背もたれを別のパーツで作ることを決め、座る人の動きに応えてチェアがたわむようにデザインしました。座面と背もたれの間にスリットがあるため、熱がこもりません。フラットで幅の広いアームは、腕を快適に休ませることができます。
ネルソンスワッグレッグという名称は、印象的な形をした脚部の製造プロセスにちなんでつけられました。(金属製のチューブに圧力をかけ、先へ行くにつれて細くなるようにしながら曲げる「スウェージング(swaging)」という加工法) 「美しい彫刻のような脚を持った家具を作れないだろうか」というアイデアからこのシリーズの構想をスタートさせました。
優美なカーブと高い強度を兼ね備えたこのスワッグレッグは、チェアだけでなく、デスクやダイニングテーブルといったグループの製品にも用いられています。
W71.2 x D55.6 x H81cm / SH67.4cm
シート: ポリプロピレン
ベース:アルミニウム、スチール、アジャスター付
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1923年にミシガン州に設立されたHerman Miller(ハーマンミラー)は、後世に残るプロダクトを発表した巨匠らのマスターピースを揃え、戦後アメリカの家具産業の発展を担いました。1945年に「ネルソンバブルランプ」などをデザインしたジョージ・ネルソンがディレクターに就き、チャールズ&レイ・イームズをデザイナーに起用。「イームズシェルサイドチェア」や「イームズラウンジチェア」は大ヒットし、ハーマンミラーはノルと並んで、ミッドセンチュリーモダンデザインを代表する世界的家具メーカーへと成長しました。1994年に発表された「アーロンチェア」は、ハーマンミラーが20年間にわたって培った技術とノウハウを基に、キャスターから背もたれまで、より健康に良いデザインと多彩な機能のためにリマスターされました。
George Nelson(ジョージ・ネルソン)は、1908年コネチカット州ハートフォード生まれのミッドセンチュリーを代表する家具デザイナー兼建築家です。イエール大学やローマで建築を学び、卒業後は自身の事務所を設立。デザインや建築の仕事のみならず、大学の講師や著書、建築雑誌の副編集長を務めるなど幅広く活動しました。1945年からハーマンミラーのデザイン・ディレクターに就任し、イームズを見出したディレクターとしても有名です。ネルソンが発表したミッドセンチュリーを代表する家具は、カラフルなクッションがいくつも取り付けられた「マシュマロソファ」や掛時計のシリーズ「ネルソンクロック」、ニューヨーク近代美術館(MOMA)の永久保存コレクションに加わっている「バブルランプ」などが知られています。
ジョージ・ネルソンといえば、思わず心弾むような、軽快なデザインのウォールクロックも数多く生み出していますね。ぜひ、こちらのチェアと合わせてインテリアに取り入れてみてはいかがでしょうか。(スタッフT.T)