Jean Prouvé(ジャン・プルーヴェ)は、1901年フランス・パリ生まれ。フランスの工業デザインの発展に大きく貢献した人物のひとりです。 金工職人からスタートしたプルーヴェは、その経験を活かしてスチールタイプの椅子を作り始めますが、彼が手掛けたものは、家具のみならず、手すりやドア、文具、プレハブ住宅など多岐にわたります。プルーヴェは、自らのことを「工人」「建設家」と呼び、構造の追求とものづくりの真髄に迫り続けました。 今や、ジャン・プルーヴェのヴィンテージ品は希少価値が高く、コレクターの間で垂涎の的になっています。