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AKARI (あかり)

AKARI
あかり

AKARI(あかり)と名づけられた照明の彫刻は、イサム・ノグチと岐阜の伝統的産業である岐阜提灯との出会いの中から1952年に創り出されました。
光を柔らかく拡散させる和紙の性質と、骨組みとなる竹ひごを荒く不規則に張りめぐらすことによって、和紙の縮みや、しわをそのまま残し、たんなる照明のための器具にはとどまらず、光の彫刻として成り立たせました。
あくまでも素材にこだわる制作姿勢は、日本の伝統的な工芸品に見られる性質であり、また、AKARI(あかり)の持つ軽やかさ、はかなさという性質も日本古来の美意識にもとづくものです。
イサム・ノグチのこの作品は、日本固有の美しい工芸品を見事に現代に蘇生させたとして、たちまち世界中から注目され、日本グッドデザイン賞の受賞やニューヨーク近代美術館に収蔵されたのをはじめ、各国の家庭や店舗で広く愛用されています。

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