スモール W88 x D36 x H46cm
ラージ W118 x D36 x H46cm
バーチ材
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日本の空間・プロダクトデザイナーである二俣公一が、フィンランドのサウナと日本の銭湯・温泉文化という両国に共通する公衆浴場という文化に着想を得てデザインした、キウル ベンチ。「キウル」はフィンランド語でバケツや桶を意味し、公衆浴場にかかすことのできない水や湯を汲む道具を指しています。キウルベンチは、新たな原型となるプロダクトを創造する二俣公一の類稀なる才能を象徴する製品です。
体や心を清め、さらにコミュニケーションの場を生むこれらの文化は、フィンランドと日本の両国の暮らしに深く根づいています。公衆浴場にみる文化の繋がり、それがデザインの出発点となりました。
二俣公一の素材と細部へのこだわりを反映したキウルベンチは、腰掛けるベンチとしてだけでなく、タオルや化粧品、雑誌、おもちゃなどを収納するバスケットや棚として使うことができる多目的性があります。
フィンランドと日本の外交樹立100周年を祝うアルテックのFIN/JPNフレンドシップコレクションのひとつとしてラインナップされるキウルベンチは、フィンランドで生産され、大小2つのサイズでグローバル展開します。
Artek(アルテック)は、建築家であるアルヴァ・アアルトと妻のアイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス=グスタフ・ハールの4人により、1935年ヘルシンキで設立。アルテックという社名は「アート」と「テクノロジー」という1920年代に沸き起こったモダニズム運動のキーワードを掛け合わせた造語で、テクノロジーはアートを取り入れることで洗練されたものとなり、アートはテクノロジーの力で機能的で実用的なものになるという思いを社名に込めました。フィンランドにある豊富な素材や北欧の造形感覚をデザインに取り入れ、北欧を代表する世界的モダンファニチャーブランドとなりました。近年、フランスのロナン&エルワン・ブルレックなど最前線で活躍するデザイナーとコラボレーションし、伝統をいかしつつ、存在感のある家具や照明を提供しています。
二俣公一は、1975年鹿児島生まれ。福岡と東京を拠点に建築から家具・プロダクトに至るまで多岐に渡るデザインを手がける空間・プロダクトデザイナーです。空間設計を軸とする「ケース・リアル」とプロダクトデザインに特化する「二俣スタジオ」を主宰しています。彼の作品は、サンフランシスコ近代美術館の永久所蔵品として選出されました。