EAMES MOLDED WOOD SIDE CHAIR DOWEL BASE
EAMES MOLDED WOOD SIDE CHAIR DOWEL BASE
W47.6 x D54 x H79.4cm / SH43.8cm
シェル:ウッド
ワイヤー:スチール
ベース:ウッド
木材や大理石等の天然素材に関しては、木目、節、虎斑、すじ、色味等の個体差が生じます。
天然素材ならではの個性としてお楽しみいただければと思います。
こちらを理由にキャンセルや交換はできません。
保証内容はメーカーの保証規定に準じます。
在庫状況により、納期は大幅に前後する場合がございます。
お急ぎの場合は、お問い合わせください。
下記価格はリテール特別価格です。
不朽のデザインを美しく体現したイームズウッドシェルサイドチェアは、チャールズ&レイ・イームズの傑作にウッド素材と新たなテクノロジーを導入することで誕生しました。
近年の技術の進歩によって、ウッドベニアを複雑な曲線を描くように成型することが可能となり、イームズシェルチェアをシートと背もたれが一体となったウッド素材で再現することができました。
シェルは、ホワイトアッシュ、ウォールナット、サントスパリサンダーの3種類からお選びいただけます。ワイヤーベース(別名「エッフェルベース」)と4レッグベースはいずれもクロームまたはブラック仕上げから、ウッドのダウェルベースはエボニー、メープル、ウォールナットから選択可能です。
イームズウッドシェルチェアの背もたれは高く柔軟性があり、シートポケットは十分な深さを備え、フロントエッジは緩やかに下向きにカーブしているので、快適に座り続けられます。
イームズシェルチェアのデザインを踏襲したイームズウッドシェルサイドチェアは、このイームズ夫妻の傑作の有機的な形やなめらかなライン、そして彼らが重視した素材を活かすという意図を深く尊重しています。
1923年にミシガン州に設立されたハーマンミラーは、後世に残るプロダクトを発表した巨匠らのマスターピースを揃え、戦後アメリカの家具産業の発展を担いました。1945年に「ネルソンバブルランプ」などをデザインしたジョージ・ネルソンがディレクターに就き、チャールズ&レイ・イームズをデザイナーに起用。「イームズシェルサイドチェア」や「イームズラウンジチェア」は大ヒットし、ハーマンミラーはノルと並んで、ミッドセンチュリーモダンデザインを代表する世界的家具メーカーへと成長しました。1994年に発表された「アーロンチェア」は、ハーマンミラーが20年間にわたって培った技術とノウハウを基に、キャスターから背もたれまでより、健康に良いデザインと多彩な機能のためにリマスターされました。
1907年ミズーリ州セントルイス生まれのCharles Eames(チャールズ・イームズ)と1912年カリフォルニア州サクラメント生まれのRay Eames(レイ・イームズ)は、ミッドセンチュリーを代表するデザイナーです。二人はアメリカのクランブルック・アカデミー・オブ・アートで学び、1941年に結婚しました。イームズ夫妻の活動は、第二次世界大戦を挟んでおり、新しい素材や加工技術が開発されると、それをデザインに取り入れ、家具を開拓しました。曲面が美しい「イームズシェルチェア」は、色鮮やかな成形プラスチック(FRP製)の座面とスチールパイプで作られた脚部が特徴です。これらの素材は、軽量でコストがかからず耐久性にも優れています。素材の特性を活かした「イームズシェルチェアは、FRP製の椅子で初めての量産製品となりました。