W90 x D50 x H56cm
バーチ材 ラメラ積層合板 曲げ加工、MDF、ブラック ゴム、ラミネート / リノリウム / パイン材
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本体:ナチュラルラッカー / 車輪:ホワイトラッカー / 天板:ホワイトラミネート
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901 ティートロリーは、アルヴァ・アアルトとアイノ・アアルトがともに旅をするなかで出会った、イギリスの紅茶文化と、彼らが感銘を受けた日本の優れた木工技術や建築から着想を得てデザインされました。
901 ティートロリー>のフレームは、バーチ材の合板を柔らかく曲げ、さらに無垢の木のような滑らかな見た目に仕上げる「ラメラ曲げ木」の技法により作られた2つのループから構成されています。
しっかりとした上下2つの棚に、車輪と持ち手を備えることで、簡単にどこへでも移動することができます。
1936年にデザインされて以来、さまざまな種類や仕様が作られてきました。
現在では、通常の仕様に加え、 オランダのデザイナーであり、色と素材の研究者でもあるヘラ・ヨンゲリウスが色の組み合わせを選んだ901 ティートロリー ヘラ・ヨンゲリウス モデルを展開しています。
明るい色と落ち着いた色、2種類の901 ティートロリー ヘラ・ヨンゲリウス モデルは、選びぬかれた色と素材により、表面に反射する光の美しさまでを楽しむことができます。
Artek(アルテック)は、建築家であるアルヴァ・アアルトと妻のアイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス=グスタフ・ハールの4人により、1935年ヘルシンキで設立。アルテックという社名は「アート」と「テクノロジー」という1920年代に沸き起こったモダニズム運動のキーワードを掛け合わせた造語で、テクノロジーはアートを取り入れることで洗練されたものとなり、アートはテクノロジーの力で機能的で実用的なものになるという思いを社名に込めました。フィンランドにある豊富な素材や北欧の造形感覚をデザインに取り入れ、北欧を代表する世界的モダンファニチャーブランドとなりました。近年、フランスのロナン&エルワン・ブルレックなど最前線で活躍するデザイナーとコラボレーションし、伝統をいかしつつ、存在感のある家具や照明を提供しています。
建築評論家のジーグフリート・ギーディオンが「北欧の賢人」と例えたAlvar Aalto(アルヴァ・アアルト)は、1898年フィンランドのクオルタネに生まれました。生涯、200を超える建物を設計したアルヴァ・アアルトは、建築は家具と補完し合うものと考え、自身が設計した建築に合わせ、家具を手掛けることになります。またモダニズム運動の影響を受けていたアルヴァ・アアルトは、スチールパイプの代わりに曲げ木の技術を完成させ「L-レッグ」のという脚部を生み出し、L-レッグが用いられた「スツール60」は代表作となっています。