Koichi Futatsumata
MAARKETのオープンに際しまして、二俣公一氏よりお祝いとおすすめのアイテムについいてメッセージをいただきました。
オンラインストア「MAARKET」のオープンおめでとうございます。
昨今、オフィスと住空間の境が益々無くなり、オフィスにも自宅にも新たな役割やそれぞれのモチベーションが必要になってきています。
そのような中で個人自らが働く環境を整える機会も増え、個人が直にアクセスして良質な家具をセレクト出来る今回のようなサイトの役割はこれまで以上に大きように思います。又、「MAARKET」ではデザインについて深く理解して取り扱って頂けることにも一人のデザイナーとして大きな信頼を寄せています。
Kiulu Bench
フィンランドと日本の外交関係樹立100年を背景に、フィンランドのArtekからリリースさせて頂いたキウルベンチ。
両国にサウナや温泉といった共通する文化があり、そこに桶（＝フィンランド語で「キウル」）という共通したオブジェクトがあることから着想を得て生まれました。
脱衣所でタオルを入れたり腰掛けたりして使用することはもちろんですが、リビングで雑誌やおもちゃを入れコンソールやサイドテーブル、コーヒーテーブルとして、又、玄関先の荷物台として…使う方の環境や自由な発想によって様々なシーンで活用すると思います。
＞キウル ベンチの商品ページ
Profile
二俣公一氏は、福岡と東京を拠点に空間設計を軸とする「ケース・リアル (CASE-REAL)」とプロダクトデザインに特化する「二俣スタジオ (KOICHI FUTATSUMATA STUDIO)」両主宰。
1998年より自身の活動を始め、国内外でインテリア・建築から家具・プロダクトに至るまで多岐に渡るデザインを手がけています。
